飛鳥聡一的執筆と出版法
1.市場調査
泉会長の第一番目の本「予知夢・運命の赤い糸」の売込みでの苦労などは私には体験がありません。
と申しますのも、私が入会したときは既に出版企画会社が間に入って営業をしてくれていました。そこで、私は出版企画会社と打ち合わせ、市場ニーズを最重要課題として執筆しています。
私の出版方法は最初に本の題名を決定します。
例えば「2003年の予言夢」ですが、本の題名で内容がわかるように、それを一番に考えています。「睡眠で若くなる人・老化する人」もそのものズバリといえるでしょう。
本の題名が決定するには、まず市場調査を行っています。
睡眠の場合、インターネットの本の検索で「睡眠 健康法」などを入力し検索しています。本の調査の場合、当然本の検索を使用するのですが、私がよく利用しているのは「esbooks」「紀伊国屋」「本屋タウン」などです。
例えば「睡眠 健康法」で検索しますと、1990年代前半に睡眠に関する本が多く出版されていたのですが、2000年にはほとんど皆無の状態でした。
そこで「睡眠で若くなる人・老化する人」という本の題名を決定しました。
本の題名を決定してから、本の原稿の執筆に入りました。
執筆する目次や課題は連鎖的にイメージして作っていくのです。睡眠で若くなるのですから、その理論は、なぜ若くなるのか、老化とは何かなどを列記して、科学的、医学的、精神世界的、心理的、量子物理学的にアプローチして執筆していきます。そうすればすぐに大量の原稿が完成します。
「2003年の予言夢」では本のデザインイメージから入りました。この表紙の本でタイトルは「2003年の予言夢」でいく、ということを最初に決定したのです。それから執筆作業に入ったのです。
2.本の売り込み
私が日本予知夢研究会に入会した時には泉会長は二冊をすでに出版され、出版社とのコネも少しありました。また、出版企画会社との提携の話もあったりで、私にとっては売り込みの苦労はしなくてよい環境でした。
ただ、私には十分な市場の調査とニーズ予測ができていました。また、本の題名はesbooksなどの検索で十分に調べての原稿執筆でしたので、企画会社には「この本の題名でOKしてくれる出版社のみ契約して欲しい」と依頼したのです。
結果的には私の要望通りとなりました。別に私は出版社にお願いをするのではありません、出版社の意向と私の提案がピッタリとマッチしたから、すぐに決定するのです。
ここで多くの出版希望者に要望したいのですが、自分自身の原稿内容は大切なのですが、一番大切なのは時代にマッチし、時流にのる内容と切り口がとても重要なのです。
出版社に受け入れられない原稿は、出版社サイドの営業や利益、出版社が得意とする分野または出版社がまだ持っていない分野を十分調査してから持ち込むことが大切です。
3.興味と時流をドッキング
私は「長南年恵」という女性に興味と疑問を持ったのが、そもそものキッカケでした。 彼女の研究は精神世界に所属しますが、時流は精神世界にはまだまだ遠く、健康法や長生きの方法、気持ちが元気になる本などが2000年の時流でした。
長南年恵さんはいつまでも若くみずみずしい身体を保っていた女性で、その奇跡を理論的に解明する研究を私は行っていました。ところが2000年の時流は先ほど紹介したとおりで、そこで長南年恵さんの研究と健康維持法をドッキングさせたのです。
睡眠に関しては日本予知夢研究会も私もある水準に達しており、あとは私の研究と時流とのドッキングに心を傾注させ執筆したのです。
すべての中心が時流であり読者ニーズからの執筆作業でした。
4.これから出版を希望する人たちへ
まずは、原稿を書くことです。
自分が一番主張したいこと、独自の研究や内容を書きつづればいいのです。
さて、そこからが大切です。
まず、市場調査を行って下さい。
世はどのような書物をほしがっているのかを考えるのです。
そこで、本の切り口と題名を決定し、原稿を修正していくのです。
私の場合、女性向けに診断テストを加えました。
あなたの主張は独自のもので無ければ出版社は採用してくれませんが、また、あまりに偏っていても採用されないのです。
私の場合、すべての主張が公には世界初のものでした。
1.ノンレム睡眠で重要な夢を見ている
2.精神があるレベルに達すると反エントロピーになる。
3.人には白黒の夢を見るという特殊な能力はなく、すべてカラーである。
4.過去に向かう心は消費エネルギーであり、未来に向かう心は創造のエネルギー
など、まったく独自の研究発表でした。
表現を誤ると、出版社から偏った意見と主張ということで採用されないほどの内容だったのです。
それを科学的、医学的、量子的、精神世界的にあらゆる角度からの研究コメントを加え執筆したのです。
ですから、あなたの主張は絶対に曲げてはいけません。オリジナリティが無ければ無名の著者では絶対に採用されないのです。しかし原稿内容は偏っていてはいけないのです。 ここを十分理解して執筆されることをお奨めします。